レーシックの失敗

レーシックの技術は日々進化し、正確で極めて安全性の高い手術なのですが、失敗事例もまれにあります。

 

失敗のケース具体的に見ていきましょう。
まず、レーシックの手術を受けたが思ったより視力が上がらない、ということが挙げられます。
通常は、手術を受けると平均1.0以上の視力まで回復することができるのですが、
まれにそこまで上がらないこともあります。
強度の近視の場合や角膜が薄い場合に起こることが多いようです。
レーシックの手術を受けたのに視力が上がらずメガネやコンタクトをしなければならない、ということもあります。

 

また、レーシックの手術を受けた後に乱視が発生してしまうこともあります。
手術は、エキシマレーザーを照射して角膜の屈折率の調整を行うのですが、
レーザーの照射がずれるなどによって乱視を引き起こしてしまうことがあるのです。
これは、医師の技量・経験不足が原因となります。

 

その他、ステロイド緑内障が起こるケースもあります。
これは、炎症を抑えるために手術中に使用するステロイドの副作用によって緑内障が発生してしまうことです。

 

また、フラップの下に炎症が発生する場合もあります。
手術後1週間以内に発生することがありますが、早期に発見をすることによって治療をすることが可能です。

 

その他、フラップの下に角膜上皮が入り込んでしまうケースもあります。
症状がひどい場合には再手術が必要となります。

 

そして、レーシックの失敗として心配される「失明」にですが、現在、日本だけでなく世界においても、
手術で失明をしたという事例は報告されていません。

 

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